知り合いの方が話しずらい理由
どうも。だる子です。
コミュ障で生きづらさを感じている会社員です。
今回の記事は前回のつづきになっております。
今回は私が初対面の人より知り合いの方が話しずらい理由についての考察です。
初対面の人の方がまだ話せる理由
まず、初対面の人のほうがまだ話しやすい理由は以下の4つ。
①大抵、相手も緊張している
②盛り上がらなくてもそれなりに会話が成立すれば許される気がする
③自分のことを嫌いなんじゃないのかという疑念がない
④自分と相手との心の距離が遠いので安心できる
そして、初対面の人より知り合いの方が話せない理由は
ほぼ上記の理由を反転させたものだと考察しています。
①大抵、相手も緊張している
私は初対面の人も、知り合いも同じように緊張してしまいます。
この緊張がいつまでたってもとれません。
はじめはお互いに緊張していてどこかよそよそしいですが、
それが当たり前だと相手の方も思ってくれています。
ですが、相手の方は徐々にその緊張がとれてくるのに対して
私だけいつまでたっても緊張しているので変な空気になってしまいます。
そして、私はその変な空気をなんとかしようと空回りしては
余計に悪化させるという負のループによく陥ってしまいます。
私がいつまでたってもよそよそしいので、相手の方に
「あまり自分と話したくないのかな?」「迷惑なのか?」「嫌われているのか」と
不快な思いをさせてしまっていることもあるかもしれません。
本当に申し訳ないです。
②盛り上がらなくてもそれなりに会話が成立すれば許される気がする
初対面でよくある質問は
「出身地は?」「趣味は?」「お仕事は?」「好きな食べ物は?」など。
こちらから質問することもあまり難しくないですし、
もし聞かれても簡単に答えた後にこちらも「○○さんはどうですか?」と
同じ質問をすればそれなりに会話が成立します。
なので、私は初対面の人と話す方が気楽だなと思っていました。
ですが、これは会話が成立しているようにみえて
初対面の人にする質問がある程度パターン化されているから
会話がなんとく途切れずに続いているというだけです。
知っている人にはこんな会話は通用しませんし、
話題に困るようになっていきます。
これは私のコミュニケーション能力の低さが原因です。
話題をふることも、話を膨らませることも苦手です。
③自分のことを嫌いなんじゃないかという疑念がない
私は常に「この人は私のことが嫌いなのではないか。」と思ってしまう癖があります。
もうただの被害妄想みたいなものなんですが、
「私は人に嫌われている」という思い込みがあるんです。
これはまたいずれ詳しく振り返ってみようと思っていますが、
幼少期の体験などが関係しているのかなと自分では思っています。
なので、例え「ちょっと仲良くなれたかな」「打ち解けられたかな」
と思っても相手の言動を勝手に深読みして「あれ?嫌われている?」
と思ってしまいます。
はい。面倒くさい奴です。
本当に嫌われていることもあると思いますが、
大抵は相手は私のことを好きでも嫌いでもないしなんとも思っていないと
理解はしているんです。
でも、不安が消えません。
この癖も、昔よりは改善したんですが(改善した方法もそのうち書きたいです)
根本的な「私は人に嫌われている」という自動思考は消えていません。
④自分と相手との心の距離が遠いので安心できる
私は隠したいことや触れられたくない話題があるわけではないんですが、
相手が近づいてくると反射的に距離をとってしまう癖があります。
かと思えば、自分が近づきたいと思ったタイミングで異様な近づき方をしているようで
相手が引いている時があります。
つまりは人との距離感が下手なんです。
自分でも正解が未だにわかりません。
なので、初対面の人とは心の距離がそもそも遠いので安心できるのですが、
何度か会った人とはどんな距離感でいればいいのかよくわからずに
挙動不審になってしまうことがあります。
まとめ
結局、一言で言ってしまえば自己肯定感が低くて
コミュニケーション能力が低いということです。
身も蓋もないですが。
初対面の人の方がまだ話せるというより
初対面の人の方がまだごまかすことができる
というところでしょうか。
コメント